当協会について

市民科学を通じて、誰もが新たな知識の発見に貢献し、世界に前向きな変化をもたらすことができるとCitizenScience.Asiaは信じています。

私たちの使命は、アジアにおける草の根の繋がりを構築し、 積極的に意見を交わせる場を設け、持続可能なより良い社会をともに築いていくことです。

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目的
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沿革
お問合せ

市民科学を通じて、誰もが新たな知識の発見に貢献し、世界に前向きな変化をもたらすことができるとCitizenScience.Asiaは信じています。

私たちの使命は、アジアにおける草の根の繋がりを構築し、 積極的に意見を交わせる場を設け、持続可能なより良い社会をともに築いていくことです。

目的

ネットワークの構築

市民科学研究者との綿密なやり取りや一般の市民の方々への積極的な発信活動を通じて、多様な文化的背景を有するアジアで様々な視点を取り入れて共通の課題に挑戦しています。

能力構築(キャパシティー・ビルディング)

デジタルプラットフォームや教育の機会を設けるなど能力構築を進め、新たな知識の発見とコラボレーションをする上で障壁となり得るものを取り除き、課題分析とスケーラビリティの向上に取り組んでいます。

会話の場を設ける

社会起業家、行政関係者、変革リーダーとの会話を通じて、市民科学の原則に基づいたソリューションに向けた意識を高め、パートナーシップを奨励しています。

リーダーシップ・チーム

Mendel Wong(メンデル・ウォン)

共同チェアマン&創設者

Mendelは、アジアにおける市民科学コミュニティーの欠如を打開するために、地域の市民科学プロジェクトを結集し、経験を共有することを目的としてCitizenScience.Asiaを設立しました。 彼はシチズンサイエンスグローバルパートナーシップ(CSGP)の委員会にの所属しています。 市民科学活動以外では、金融業界のテクノロジーエグゼクティブとして、長期的にポジティブな経験とインパクトを残すソリューションの促進に取り組んでいます。

Scott C Edmunds, PhD(スコット・C・エドモンド博士)

共同チェアマン&創設者

Scottは2010年にアジアをベースとした活動を開始し、BGIGenomicsのGigaScienceオープンデータジャーナルとデータベースを設定しました。 癌遺伝研究者としての専門知識を活かし、病気の発生データをクラウドソーシングするプロジェクトを通じてオープンサイエンスに出会いました。専門研究活動以外では、Open Data HK、Bauhinia Genome、Zikathonなどオープンサイエンスおよび市民科学プロジェクトを 企画・実行しています。

Aaron Choi, PhD(アーロン・チョイ博士)

書記

Aaronの出身地は香港で、学生時代はイギリスで過ごしました。 金融業界における長年の経験から、ビジネスの構築および仲介に精通しています。 研究者でもある彼は、科学への関心を追求し、新しいことを学び、社会に還元する機会を常に探しています。

Smriti Safaya, PhD(スミティ・サファイヤ博士)

教育担当者

Smritiは現在、ヨーク大学にてポスドクとして研究を行っており、学生が自然 環境に対してどのように感じ、考え、行動するかに対する市民科学の影響を調査しています。 香港出身の彼女は地理学や体験型環境教育の精通しており、香港やアジア 、そして世界各地の環境問題に対処するため、学校での市民科学の応用を推進したいと考えています。

Ram Dayal Vaishnav (ラム・ダヤル・ヴァイシュナヴ)

教育担当者

ラムは 、ITの専門知識と生物多様性保全への熱意をユニークに融合させた人物である。 インド出身のラムは、WWFをはじめとする多くの組織と積極的に協力し、環境意識の向上を図るとともに、シティ・ネイチャー・チャレンジなどのイニシアチブを率先して全国数百の都市で展開している。 インドの市民科学コミュニティをさらに団結させることで、それを大衆に広め、グローバル・コミュニティにもつなげたいと考えている。

Emu-Felicitas Ostermann-Miyashita, PhD(宮下オースターマン・絵夢フェリチタス博士)

コミュニティー担当者

Emu はベルリンのフンボルト大学の研究者で、BiodiverSA プロジェクト TransWILD を主導しており、野生生物研究における市民科学 (CS) に関する博士号 を取得しています。 現在はドイツ在住ですが、日本出身の彼女は、前日本大使として国内の市民科学ネットワークの構築および国際コミュニティーとの協力に努めています。 彼女は世界最大の放射線市民科学プロジェクトSafecastのメンバーでもあり、積極的に活動を行っています。

Nurfarawahidah (Fara) Badruesham

コミュニティー担当者

Faraは、マレーシアのUniversiti Teknologi MARA (UiTM) の上級図書館員であり、現在はマラヤ大学図書館情報科学部の博士課程の学生です。 研究対象は、オープン サイエンス、市民科学、および市民科学への学術図書館の関与です。 IFLA New Professionals Special Interest Group 常設委員会 (2021 ~ 2023 年) のメンバーであり、現在はマレーシア図書館協会 (PPM) の一員として、マレーシア図書館協会推進委員会、IT および地域国際関係委員においても積極的に活動を行っています。

当協会の沿革

February 2016

Zikathonプロジェクト

香港において夏にジカ熱の感染拡大が懸念された2016年に、香港におけるOvitrapの位置情報の透明性の欠如を解決するためのハッカソンとして開始されました。

February 2016
April 2017

グローバルモスキートアラートコンソーシアム

国連環境計画(UNEP)より、「市民科学を利用して蚊媒介感染症に取り組む:地域に根ざした、かつグローバルなプラットフォームに向けて」というタイトルの専門家ワークショップに招待されました。 これがCitizenScience.Asiaの起源です。

April 2017
December 2017

UNEA3&科学政策ビジネスフォーラム

第3回国連環境会議に先立って行われた最初の科学政策ビジネスフォーラムで、初の国際的な代表団が結成さえました。

December 2017
June 2018

戦略とリーダーシップ

多様な専門分野を持った人々によるリーダーシッ プチームの形成およびでCitizenScience.Asiaの中核となる理念および推進計画を確立しました。

June 2018
October 2018

ネットワークおよびエンゲージメント活動

国内外の地域の多くのイベントに参加し、アジアの市民科学の発展を支援することに情熱をしたいと考えているプロジェクトや人々の発見に邁進しました。

October 2018
April 2019

各国の大使および活動地域

日本とアメリカの本部から、各国で任命された大使を通してアジアにおける活動範囲の拡大に取り組みました。

April 2019
April 2020

体験談、ウェビナー、インタビュー

コロナ渦においても、アジア向けのデジタルコンテンツの公開および調整。

April 2020
December 2020

NGOとしての登録

香港にて活動内容を承認され、非政府組織(NGO)として登録されました。

December 2020
June 2021

国際パートナーシップ

Citizen Science Global Partnership (市民科学国際協定)の委員会に加入し、国際的な市民科学運動の促進に取り組んでいます。 また、他地域のパートナー組織と共に明確な目標設定を行い、Memorandum of Understanding(了解覚書)を作成しました。

June 2021
December 2022

国連環境計画(UNEP)の公式オブザーバー

国連環境計画(UNEP)の意思決定機関である国連環境総会(UNEA)のオブザーバーとして公式に認定されました。

December 2022

お問合せ

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